釘煮文化―。
古くから神戸で行われていたと言われる、いかなご漁。
漁師たちの家庭でつくられる保存食として生まれた「いかなごの釘煮」は、私たち神戸市民や兵庫県民の春の風物詩として長らく愛されてきました。
釘煮とは、その姿が釘が折れ曲がった様に見えることに由来します。
しかし、気候変動などによる瀬戸内海の環境が変化し、いかなごは近年深刻な不漁に悩まされています。このままでは、大事に受け継がれてきた私たちの文化が失われてしまいます。
そこで、釘煮文化を残すために、「しらす」で釘煮をつくれないか。
私たち漁師も、実現に向けて試行錯誤しています。
いかなごの釘煮が春を告げる風物詩なら、しらすの釘煮は冬を待つ風物詩に。
神戸しらすの釘煮づくり、はじまります。
■日程
2025年11月24日(月・祝)
12:00~13:30頃
■集合場所
神戸市漁業協同組合東垂水会館
神戸市垂水区平磯3丁目2
【アクセス】
(電車でお越しの場合)
山陽電鉄本線「JR垂水駅」「JR山陽垂水駅」より南へ徒歩約10分程度
(自家用車の場合)
神戸市水産会館の前に駐車場があります。
■定員
8組程度
■内容
・しらすの釘煮づくり体験
・しらすの釘煮の試食
■参加費(税込)
・1組4,000円(しらすの釘煮700~800g程度持ち帰り、試食付き)
※1組4名まで
■持ち物
持ち帰り用のタッパー
■申込
以下のフォームからお申込みください
https://forms.gle/5LAPZu4BAPpoG1uF6
■主催
KOBE PAIR TRAWLINGS
神戸で船びき漁を営む漁師が集まって、神戸のしらすの美味しさを発信しているチームです。




